かつての東武電車といえば、屋根に乗せたお椀形ベンチレーターとでっかいパンタグラフが特徴で
ツリカケのモータ音も荒っぽく、関東平野を突っ走っていました
70年代になると旧型車の淘汰が始まり、活躍範囲もローカルへと追いやられてしまいました
消滅寸前の旧型車、一台毎に個性のある車両は見ていて飽きることがありません
※構内撮影の許可を頂いて撮影しました 1972年11月
まずは「新栃木」からご覧ください

新栃木では撮影用かと思いたくなるほどきれいに並んでいました
左から5310系(モハ5311)、6000系(モハ6114)、8000系(クハ8118)

モハ5311のサイドビュー、均整のとれた窓配置が美しい、柵が邪魔ですが・・・

左は2両のみ存在した直角カルダン装備のモハ5800、不調だったようで当時すでに
ツリカケ駆動に戻され、車内はロングシート化されていました

東武日光行きローカル運用をこなすモハ5319他4連
ツリカケモータの音が今でも耳に響いてきます

おぉっ!きたきた往年の東武フェース、さらにデッカイパンタが嬉しい
赤一色で魅力半減となってしましったモニ1473、元は1928年汽車製クハニ2形

モハ5310形の相棒クハ350形(クハ355)
ルーツは大正生まれのホハ35(客車)で、クハ508を経てクハ355になったという複雑な車両
新栃木の撮影を終え、次は館林へ向かいました

館林では発車待ちのモハ5340の車内を覗いたら・・・
おぉっ!天井を見よ〜、クーラーどころか扇風機もない!!
ロングシートもどことなくレトロチック、床もシートの妻板も木製だったんですネ